iPod+iTunesの隆盛で活気を見せているインターネット上での音楽配信サービスにまた新しい選択肢が増えようとしています。Cnet Japanの記事によると、米Amazon.comがオンライン音楽配信サービスへの参加を検討しているとのことです。Amazon.comは自社ブランドのデジタルミュージックプレイヤーを開発し販売することで他社の音楽配信サービスと差別化を図る計画だそうです。
記事によるとAmazonは自社ブランドのミュージックプレイヤーを家電メーカーと協力して開発し、契約者にロープライスで提供。ミュージックプレイヤーにはあらかじめ音楽を保存して出荷。過去に契約者が音楽CDを購入している場合、ミュージックプレイヤーに契約者が好みそうな音楽を保存するサービスとなる予定だそうです。さらに自分が買ったCDのデジタル音楽データを無料でダウンロードできるサービスも行うことも検討しているそうです。
前々からAmazonのアカウントでデジタル音楽配信サービスを利用できればいいなと思っていただけに、このアマゾンのサービスは期待しています。パッと見た感じ、いかにもAmazonらしいサービスだと思いました。「自分が買った音楽CDの音楽データをダウンロードできる」サービスなどは、CDストアを持ち、消費者の需要を読むことに長けたAmazonならではのサービスといったイメージ。
ただ、独自の音楽プレイヤーを開発するプランはちょっと早計かも知れません。Amazonブランドのミュージックプレイヤーには魅力を感じるけれど、すでにiTunes+iPodを使っている身としては、これ以上音楽ソフトや独自フォーマットの音楽ファイルがPCの中に増えるのは困るかも。規格乱立は消費者の混乱を招き市場の発展を妨げます。現代のデジタルオーディオ市場はiPodのシェアが高いので、音楽ダウンロードで提供される音楽ファイル形式はiTMSと同じAACファイルにして欲しいかな。うん、音楽配信の規格は一本に絞ってくださいということです。